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神奈川県でドローンを飛ばせる場所10選|横浜・川崎・湘南・三浦半島【2026】

神奈川県内でドローンを合法的に飛ばせる場所を横浜・川崎・湘南・三浦半島・西湘エリア別に10か所紹介。DID規制・条例・河川敷・私有地の判断手順を現役検定審査員が2026年最新で解説。

ドローンライセンススクール 記事編集部

📝 この記事の要点

  • 神奈川県のDID面積率は約34%で、東京(69%)の約半分。湘南・三浦半島・西湘エリアは屋外飛行可能エリアが豊富。
  • 横浜市・川崎市の市街地はほぼDID内のため屋外飛行は許可必須。河川敷も管理者許可が必要。
  • 湘南海岸(茅ヶ崎・大磯・小田原等)の海岸線、丹沢山系、相模川の上流は屋外飛行に適している。
  • 二等以上の国家資格を取得すると特定飛行の許可申請が大幅に簡略化される。

📊 重要な数字とデータ

神奈川県のDID面積率約34%(東京69%・千葉12%との比較)(出典: 総務省統計局 令和2年国勢調査
横浜市のDID面積率約97%(市内全域がほぼDID内)(出典: 総務省統計局
DSL横浜校所在地神奈川県横浜市戸塚区品濃町1588-1(KPI PARK会場)(出典: ドローン免許センター
相模川の管轄国土交通省 関東地方整備局 京浜河川事務所(出典: 国土交通省
100g未満ドローンの航空法対象外2022年12月5日以降、100g以上が規制対象(出典: 国土交通省

「神奈川県内でドローンを飛ばしたいが、横浜・川崎の市街地は厳しそう」——神奈川県のDID面積率は約34%で、エリアによって屋外飛行のしやすさが大きく異なります。本記事では横浜・川崎・湘南・三浦半島・西湘エリアで実際に飛ばせる場所と規制を整理します。

神奈川県のドローン飛行環境

1. 県内エリア別のDID面積率

エリアDID面積率屋外飛行のしやすさ
横浜市約97%困難(許可必須)
川崎市約99%困難(許可必須)
相模原市約32%中(中央区は困難・緑区は容易)
藤沢市・茅ヶ崎市約60%
平塚市・小田原市約45%中〜容易
三浦半島(横須賀・三浦・葉山)約35%中〜容易
丹沢・西湘・足柄エリア約10〜20%容易

横浜市・川崎市の都市部はほぼ全域がDID内ですが、湘南・三浦半島・西湘・丹沢エリアは屋外飛行可能スポットが多く存在します。

2. 神奈川県特有の規制

神奈川県は以下の特徴的な規制があります。

規制内容
横浜市公園条例市内公園での飛行原則禁止
川崎市公園条例市内公園での飛行原則禁止
相模原市公園条例市内公園での飛行原則禁止
神奈川県立公園条例県立公園での飛行原則禁止
海水浴場ルール開設期間中は安全上の理由で禁止が多い
厚木基地周辺在日米軍基地周辺は飛行禁止(小型無人機等飛行禁止法対象)
横須賀基地周辺同上

神奈川県で飛ばせる場所10選

【横浜・川崎エリア】屋内・準屋外

1. DSL横浜校 KPI PARK会場(横浜市戸塚区)

戸塚駅徒歩アクセス可能な完全屋外練習場(ネット囲み)。100g以上の業務用機体での実機訓練が可能。スクール・法人契約者利用可。

2. 横浜市内の屋内ネット練習場(複数)

港北区・西区等に屋内ネット型練習場があり、トイドローン・軽量機の練習に対応。

3. 川崎市内の屋内練習場

川崎市内にも屋内型練習施設があります。100g未満機・トイドローン中心です。

【湘南エリア】屋外飛行可能

4. 茅ヶ崎・湘南海岸の一部

湘南海岸(茅ヶ崎・大磯)の海水浴場開設期間外、人通りが少ない時期・時間帯であれば、海岸管理者の許可を得て飛行できる場合があります。

5. 相模川河川敷(中流〜上流)

相模川の中流〜上流(厚木市・愛甲郡愛川町・相模原市緑区)はDID外のエリアが多く、河川管理者の許可があれば100g以上の機体も飛行可能です。

【三浦半島エリア】屋外飛行可能

6. 三浦半島南部の海岸線

三浦市・横須賀市の南部海岸線はDID外のエリアが広く、漁業協同組合・地元自治体の許可があれば、絶景の空撮が可能。

7. 葉山町・逗子市の私有地

葉山・逗子の私有地(地主の許可必須)は屋外飛行可能エリアがあります。

【西湘・丹沢エリア】屋外飛行に最適

8. 丹沢山系の一部

丹沢山地(山北町・松田町・愛川町等)の一部はDID外で、本格的な業務用機体の飛行訓練に適したエリアです。ただし国定公園区域では別途環境省の規制があります。

9. 小田原・足柄エリアの農地・牧場

小田原市・足柄上郡の農地・牧場跡地は地主許可があれば屋外飛行可能です。広大な平坦地もあり、業務用機体のテスト飛行に適しています。

10. 真鶴半島

真鶴半島の南端は人口希薄地域で、漁業協同組合の許可があれば、海岸線の絶景空撮が可能なエリアです。

100g未満ドローンの神奈川県内での扱い

100g未満のトイドローンは航空法の特定飛行規制対象外ですが、以下の規制は引き続き適用されます。

規制内容
小型無人機等飛行禁止法米軍基地(厚木・横須賀)周辺300m(拡大後1,000m)は飛行禁止
横浜・川崎・相模原市公園条例公園での飛行原則禁止
民法(私有地)他人の土地上空の飛行不可
道路交通法道路上空の飛行は警察署届出
電波法技適マーク未取得機の使用は違法

詳細は100g未満ドローン|許可不要で飛ばせる場所7選を参照してください。

エリア別の規制傾向

横浜市

市内全域がほぼDID内(約97%)のため、100g以上のドローンは飛行許可申請が必要です。市内公園は条例で飛行禁止。屋内練習場・近郊の屋外スクール(DSL横浜校)が現実的な選択肢です。

川崎市

横浜市と同様、市内ほぼ全域がDID内です。多摩川河川敷は神奈川県側もDID内のため、許可申請なしの飛行は不可です。

相模原市

中央区・南区はDID内ですが、緑区(旧津久井町)はDID外のエリアが広く、屋外飛行可能スポットが点在します。津久井湖周辺・相模湖周辺は管理者許可があれば飛行可能。

横須賀市

南部の久里浜・浦賀エリアは屋外飛行可能スポットあり。米軍横須賀基地周辺は完全飛行禁止のため要注意です。

三浦市

人口希薄地域が多く、屋外飛行に適した海岸線・畑地・私有地があります。三崎港周辺は漁業協同組合の許可が必要。

鎌倉市・逗子市・葉山町

観光地として知られ、人通りが多い時期・場所は飛行に不向きですが、人通りが少ない早朝・冬季などの時間帯であれば、管理者許可があれば飛行できる場所もあります。

湘南エリア(藤沢・茅ヶ崎・平塚・大磯)

海岸線は海水浴場開設期間(7〜8月)の飛行は基本不可。それ以外の時期・人通りが少ないエリアでは飛行可能スポットがあります。

西湘・足柄エリア(小田原・南足柄・山北・松田)

DID面積率が低く、屋外飛行可能エリアが多いです。農地・河川敷・私有地での飛行可能。

丹沢山系・国定公園区域

国定公園区域内は環境省の規制があり、業務利用以外は基本的に飛行不可です。事前確認が必須。

飛行可能エリアの確認手順

Step 1: DIPS2.0で飛行禁止区域確認

DIPS2.0で目的地が飛行可能エリアか確認。

Step 2: 自治体条例の確認

各市町村の公式サイトで公園条例・公共施設利用ルールを確認。

Step 3: 国定公園・国立公園の確認

丹沢大山・箱根・伊豆等の国定公園区域は環境省の規制があるため、環境省関東地方環境事務所(045-491-9300)に確認。

Step 4: 土地・施設管理者の許可

法律をクリアしても、土地所有者・施設管理者の許可は別途必要です。

Step 5: 周囲の安全確認

飛行直前に必ず周囲を見回し、第三者・物件との距離を確保します。

「神奈川県は丹沢・湘南・三浦半島と、首都圏でも屋外飛行に適したエリアが集中しています。横浜・川崎の市街地は許可申請が必要ですが、車で1時間ほど西に行けば本格的な屋外環境が手に入ります。」

— 山本 大介(DSLチーフインストラクター・NHK空撮担当)

国家資格取得で広がる選択肢

二等以上の国家資格を取得すると、神奈川県内での飛行可能エリアが大きく広がります。

効果詳細
DID上空の許可申請が簡略化包括申請(180日有効)で県内全域カバー可
30m未満距離の飛行許可限定変更追加で建物近接撮影が可能
業務委託の受注不動産・建設・観光等の案件受注
法人案件の獲得公共工事入札条件をクリア

国家資格取得の詳細はドローン免許の実費は6万円〜|補助金70%還付の最安ルートを参照してください。

よくある質問

Q1. 横浜・川崎市内で100g以上のドローンを飛ばすには?

DID内のため、飛行許可申請(DIPS2.0)が必要です。包括申請(180日有効)を取得すれば、市内の対象エリアでの飛行が可能になります。包括申請は二等以上の国家資格保有者なら取得しやすく、年間複数回の申請が大幅に簡略化されます。

Q2. 湘南海岸でドローンを飛ばせますか?

海水浴場開設期間(7〜8月)は安全上の理由で禁止のことが多いです。それ以外の時期は管轄自治体・海岸管理者(神奈川県港湾課)の許可があれば飛行可能なエリアもあります。事前確認必須です。

Q3. 丹沢・大山等の山間部での飛行は可能ですか?

丹沢大山国定公園区域内は環境省の規制があるため、業務利用以外は基本的に飛行不可です。区域外(県境部分・私有地等)は地権者・自治体の許可があれば可能。

Q4. 100g未満のトイドローンなら横浜の公園で飛ばせますか?

飛ばせません。横浜市公園条例により、機体重量に関係なく市内公園での飛行は原則禁止です。条例違反となります。

Q5. 厚木基地・横須賀基地周辺はどこまで飛行禁止ですか?

小型無人機等飛行禁止法により、米軍基地周辺の現行300m(拡大後1,000m)は飛行禁止です。基地周辺の市街地・住宅地もこの規制範囲に入る可能性が高く、注意が必要です。

Q6. 神奈川県内で業務空撮を始めたいのですが、最初はどのエリアで練習すべきですか?

完全屋外実技対応のスクール(DSL横浜校等)で、屋外練習環境を確保することを推奨します。資格取得後は、相模川中流域・西湘エリア・三浦半島南部等で実践的な練習を積むのが効率的です。

Q7. 県立公園(県立秦野戸川公園・三浦半島自然公園等)でのドローン飛行は可能ですか?

神奈川県立公園条例により、県立公園での飛行は原則禁止です。一部の例外(業務利用目的・事前申請承認)はありますが、許可は容易ではありません。

まとめ

神奈川県は横浜・川崎の都市部はDID内で許可必須、湘南・三浦半島・西湘・丹沢エリアは屋外飛行可能という二極化したエリアです。

  • 都市部居住者は屋内練習場 + 屋外併設スクール(DSL横浜校等)の組み合わせが現実的
  • 業務スキル習得は近郊の屋外可能エリア(相模川中流・西湘等)で実践
  • 国家資格取得で都市部の特定飛行許可申請が大幅に簡略化

国家資格取得を視野に入れて、長期的な業務利用を計画することを推奨します。

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執筆: ドローンライセンススクール 記事編集部 (ドローン免許センター 公式ブログ編集チーム)

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